部門別損益状況の分析/新サービス実現に向けたアドバイス
サービス業(クリーニング)
老舗クリーニング業者。店舗拡大につれ、採算管理に甘さが生じはじめる。数年前に経営診断を実施し改善を図ってきたが、市況低迷により赤字が続いたことで、取引金融機関は代位弁済請求も視野に入れている。当該企業はリスケ支援継続による事業存続を切望。
ご依頼内容
- 代位弁済を回避して事業を再建させたい
- 市場動向の分析や部門別損益状況の洗い出しを行い、今後の事業の方向性を明確化したい
- 新規サービス、新規顧客開拓のアイデアがほしい
支援成果
- 診断報告を基に自主計画を策定、代位弁済を回避してリスケ支援が継続された
- 不採算店舗撤退や取次店の開拓、営業時間短縮等の方向性を見出すことができた
- 無人受付ロッカーや高齢者向け集配クリーニング等の新サービス実現に向けてスタートできた
専門家のアドバイス/中小企業診断士
クリーニング需要の減少や競争激化により、経営は危機的状況にありましたが、品質で差別化できる強みを有していたため、収益モデルの再構築を念頭に置きながら経営診断を行いました。新規サービスの実現に向けて、伴走型支援を継続していきます。
お客さまの声
専門家の説明はわかりやすく、事業再建への道筋をつけることができました。金融機関からのリスケ支援が継続されたことに安心しています。今後は経営診断で抽出された課題に対して自社でアクションプランを策定し、目に見える改善を目指していきたいと思います。