強みを再認識し、金融・商取引を改善事業承継に向けた土台づくりを行った
運送業(道路貨物運送)
貨物運送業者。数年内に事業承継の意向があるものの、金融債務が返済緩和中にあることで具体的な取り組みを進められないでいる。
ご依頼内容
- 円滑な事業承継に向けて、金融取引を正常化したい
- 特定の業者に偏ることなく、安定した取引基盤を構築して、後継者に引継ぎたい
- 承継後のスムーズな事業運営のために従業員満足度を向上させて、ドライバーの定着を図りたい
支援成果
- 経営改善計画を策定し、バンクミーティングを行うことで金融取引を正常化した
- 付加価値を押し出した提案型営業により、取引基盤を拡大することができた
- 正当な運賃交渉を行うことで、無理な受注を減らし、ドライバーの定着率向上につながった
専門家のアドバイス/中小企業診断士
事業承継を円滑に進めていくための土台づくりとして、資金繰り(リスケ債務の正常化)、取引先(取引基盤の維持拡大)、人材(ドライバーの定着)についてのアドバイスを行いました。今後は後継者へと経営権を委譲させていくことが課題となります。
お客さまの声
専門家の丁寧な説明および進行により、経営改善計画の内容を十分に理解し、自社の強みを再認識する良い機会となりました。事業承継の障壁となっていた金融取引の正常化を実現し、その他の課題についても取り組むことができました。ありがとうございました。