経営診断により財務・事業DDを実施 翌年の計画策定支援により金融取引正常化
宿泊業(ホテル)
複数のホテルを経営する老舗企業。過去に条件変更を実施。朝食には定評があり、一定の利用客を確保しているものの、条件変更中であることから金融機関からの資金調達を行うことができず、設備の老朽化が進んでいる。
ご依頼内容
- 専門家による財務面や事業面の客観的な分析を基に課題の洗い出しを行いたい
- 経営基盤を安定させて事業を継続していくため、収益性改善に向けた経営戦略を策定したい
- 金融機関からの資金調達により、老朽化した設備の大規模修繕を行いたい
支援成果
- 経営診断を利用した財務および事業DDにより、今後取り組むべき経営課題が明確となった
- 内外環境を掛け合わせたクロスSWOT分析に基づく施策により、収益性改善、債務超過解消に繋がった
- 経営改善計画書の策定により金融取引の正常化を果たし、設備の大規模修繕や更新を行うことができた
専門家のアドバイス/中小企業診断士
有利子負債が大きく安全性に大きな課題を抱えている状況にあったため、「経営の健全化」を大方針として、「稼ぐ力の強化」と「財務内容の改善」を二本柱とした経営戦略を策定しました。代表者と従業員が一致団結して、改善に向かう姿勢が印象的でした。
お客さまの声
長年、資金調達を行うことができず設備の修繕は最低限の対応をしていました。経営診断で洗い出された課題に取組み、経営改善計画策定支援を受けることで金融取引を正常化させることができました。現在は金融調達による設備の修繕や更新が可能となりました。