昔ながらの経営体質を改善 経営理念の浸透により組織風土を改革
サービス業(ホテル)
地場にて最も長い歴史を持つホテルを経営。「町の顔」のホテルとして一定の集客を確保する一方で昔ながらの経営体質が抜けきらず、計画的な経営改善に取り組むことができていない。
ご依頼内容
- 経営理念を浸透させて「なりゆき経営」から脱却し、組織の活性化を図りたい
- 経営改善に向けたPDCAサイクルを定着させたい
- レストランメニューの見直しを行って、原価を抑制したい
支援成果
- 徐々に経営理念が浸透し、従業員から自主的なアイデアが生まれるようになった
- 部門別のPDCAマネジメントが定着し、ロカベン指標のランクアップにつながった
- ABC分析を基にしたメニューの絞り込みを行うことで、廃棄ロスを削減することができた
専門家のアドバイス/中小企業診断士
経営陣に対して危機意識の醸成を図り、時には従業員の反発を受けながらも経営理念や改善意識を組織に浸透させていきました。メイン金融機関の担当者に毎回帯同いただいたことも支援成果につながったポイントだと考えます。
お客さまの声
昔ながらの経営体質で今まで計画という言葉の本当の意味を知らなかったと思います。計画の重要性を理解し、確実に実行していくことで将来を見通すことができるようになりました。専門家派遣事業は機会があれば何度でも利用したいです。